官民一体で建築BIM推進の取組みが始動
8月をめどに将来像・工程表案をとりまとめへ
官民一体での建築BIMを推進する取組みが始まった。国土交通省は6月13日、学識経験者や民間の業界団体などと立ち上げた「建築BIM推進会議」(委員長:松村秀一・東京大学大学院特任教授)の初会合を開催、普及をめぐる課題の洗い出しを始めた。土木に比べ導入スピードの遅れている建築分野でのBIMの活用を推進し、建築物の生産プロセスや維持管理における生産性向上を図る。8月をめどに、BIM普及を図るための将来像・工程表案をとりまとめる方針だ。
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