未知なる分野への挑戦が 新たな扉を開く 創業時のフロンティア精神で 新分野へチャレンジ

ミサワホーム 代表取締役社長 磯貝匡志 氏

創立50周年を経て住宅メーカーの枠を超え事業多角化を進めるミサワホーム。
ここにきて海外事業の加速、南極から宇宙への挑戦と、NEXT50年に向けた事業展開もダイナミックさを増している。
社長に就任して1年半、ミサワホームの磯貝匡志社長に、2019年度までの中期3カ年経営計画の進捗、2019年の市場展望と同社の戦略を聞いた。

ミサワホーム代表取締役社長 磯貝匡志氏

──ミサワホームの経営概況と中期経営計画の進捗などを踏まえながら今年の重点事業戦略を教えてください。

磯貝 今年度上期は戸建事業は当初は落ち込んだものの後半盛り返し、受注残が増えています。とくに嬉しいのは、創立50周年を記念して発売した120mm厚パネルのセンチュリーモノコック構法の商品が上期の受注を牽引しており、1棟当たりの単価アップにより全体の平均単価を引き上げていることです。今後は、全国で販売をより強化し、さらに平均単価を押し上げていきたいと思っています。


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