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2019.1.18

阿部興業 ホテル・集合住宅向け木製防火ドアをリニューアル

大阪営業所開設で関西での販売にも注力

阿部興業は、ホテルや集合住宅を向けの木製防火ドア・木製内装ドア「PREMIUM」をリニューアルした。大阪営業所を開設し関西での販売にも注力、木製防火ドア市場でのシェア拡大を狙う。

ビルや集合住宅などでは「避難経路を確保する」、「開口部の火災を防ぎ延焼を食い止める」という目的で、防火ドアを設置することが義務付けられている。防火ドア市場では、スチール製のものがほとんどを占めているが、富裕層向けのホテルや老健施設、マンションなどでは本物志向の高まりを受けて、木製の防火ドアの採用が増えている。

ホテルや集合住宅を中心に木製防火ドアを販売する阿部興業は、1991年に国土交通大臣認定を取得し、国内で初めて木製防火ドアを製品化した。デザイン性がありながら木質系の芯材や突板の表面化粧材などを使うことで高い意匠性を持ちながら、独自のセラミック不織布などを内蔵することで、高い遮炎性能を確保。片開ドアや両開ドアなど提供する製品のほとんどで、60分の遮炎性能を持つ特定防火設備と20分の遮炎性能を持つ防火設備の大臣認定を取得している。

2018年6月に大きなサイズの木製防火ドアが欲しい、ドアスコープを付けたい、電気錠を使いたいといった様々なニーズにも応えられるよう、ホテルや集合住宅向け木製防火ドア・木製内装ドア「PREMIUM」をリニューアルした。ドアスコープをつけた木製防火ドアや、2,700mmのハイドア仕様の木製防火ドアの延焼試験を実施、クリアしている。また、表面材もアメリカンチェリーやウォールナットなど9樹種に加えてオレフィンシートなどから選べるようにした。「設計事務所からの問い合わせを多く受けている」(マーケティング部 広報課 兼 設計課課長の守谷知晃氏)と、すべり出しは好調。リニューアルを機に販売を伸ばしていきたい考えだ。

表面材はアメリカンチェリーやウォールナットなどの突板やオレフィンシートなどから自由に選べる
リニューアルに伴いドアスコープをつけた木製防火ドアで延焼試験を実施した

関西のホテル建設が活発に採用増加へ提案を強化

PREMIUMのリニューアルに加えて同社は2018年、大阪に営業所を開設した。大阪を含む関西圏ではホテルなどの宿泊施設が建設ラッシュを迎えている。東京オリンピックの開催に加え、2025年の大阪万博が決まり、訪日外国人が増える。今後さらに、宿泊施設の建設が進むと予想されている。

営業所の開設により「高級感や木の手触り感を演出できるアイテムとして、関西方面での販売に力を入れる」と守谷氏。関西での採用を伸ばすことで、木製防火ドア市場でのシェア拡大を狙う。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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