旭化成ホームズ キッチン隣接の「余白空間」を新提案
増加する30歳前後の住宅取得者に対応
旭化成ホームズは近年増加している30歳前後で住宅を取得する共働き世帯の意識について調査を実施。この結果を基に、今後、キッチン隣接の「余白空間」の提案に力を入れていく。
旭化成ホームズは共働き世帯に向け、キッチン隣接の「BLANK(余白)空間」の提案に力を入れていく。同社の「共働き家族研究所」(所長:木戸將人氏)が実施した「共働き30歳の家づくりの意識」についての調査結果から考案した。
かつて、日本では、子どもの年齢が6歳前後に成長し子ども部屋が必要になったタイミング(40歳前後)で持ち家を取得する共働き夫婦が多かった。だが、最近は第一子出産のタイミング(30歳前後)で持家を取得するという共働き夫婦が増えてきた。このため、同調査では、前者を「40-6DEWKS」(n=64)、後者を「30-0 DEWKS」(n=184)と分け、「30-0 DEWKS」の意識について調査した。
調査の結果、「30-0 DEWKS」は、共働きの継続を前提に家を建てる人が多いため、共働きでも子育てしやすい間取りの工夫がより一層必要であることがわかった。一方で、「ライフステージが定まっておらず、どのような間取りがいいかわからない」といった不安があるという事実も課題として浮かび上がった。
オムツ交換から趣味部屋まで可変性のある空間が必要
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