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2018.12.6

ベツダイ、toolboxとのコラボ商品を開発 住まいを自分好みにカスタマイズ

住宅を通したさらなるワクワクを提供

ベツダイ(大分市・矢邉弘代表取締役社長)が展開する住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」は、TOOLBOX(東京都渋谷区・林厚見代表取締役)のウェブショップ「toolbox(ツールボックス)」と共同で住宅商品を開発、2019年に販売する。LIFELABELブランドの価値を上げ、販売を伸ばす考え。

ライフスタイルが多様化し消費者が住宅に求めるニーズも変わってきている。「理想の暮らし」や「自分らしさ」を求めるなかで、機能や性能だけではない“新たな価値”の提供が住宅事業者には求められている。とくに若年層は住宅の高い機能や性能だけでなく「なんかいい」といった自分の物差しに合う感覚で住宅を購入する傾向にある。その「なんかいい」という感覚を提供し、販売を伸ばしているのが大分県に本社を構えるベツダイだ。

同社は、2010年に規格住宅フランチャイズ「ZEROパートナーズ」を発足、2017年にフランチャイズネットワーク「ライフレーベル」に名称を変更し、全国で主力商品「ZERO-CUBE」をはじめとする新築規格住宅を展開している。165社が加盟し年間1500棟以上を販売する。エンドユーザーの生活時間の軸や趣味嗜好に合わせて住宅を中心にライフスタイルの提案を行っている。

ライフレーベルの大きな特長のひとつが様々な企業やブランドとコラボしコンセプトを明確にした商品を多数提供している点。たとえば、アメリカ西海岸をイメージした住宅「ZERO-CUBEMALIBU」はカリフォルニア工務店とのコラボによるもの。カリフォルニア州ロサンゼルスの海に面したリゾート地「マリブ」をイメージコンセプトとし、サーフィンやアウトドアに加えファッションやライフスタイルへの感度が高い層に向けて展開している。

カリフォルニア工務店とのコラボによる住宅
「ZERO-CUBE MALIBU」

建物は全体に凹凸をなくすことで、広さと機能性を併せ持ったゆとりのある空間にしている。リビングの壁にはヘリンボーンを採用し、大胆で味わい深い仕上がりを実現。ムダを省いた立方体のフォルムに、カリフォルニアテイストを多数盛り込んだ。

そのほか昨年にはセレクトショップの「FREAK,S STORE」とコラボし新築規格住宅「FREAK,S HOUSE」を開発、全国のライフレーベル取扱店で販売している。

コンセプトは「つながる(=セッション)を楽しむ家」。「THEFUN LIFE」をスローガンに家族、仲間、自然とさまざまなシーンで「繋がり」が生まれるようなアメリカンローカルハウスをイメージした住宅をデザインしている。同社は「アパレル企業とのコラボは以前から考えていた。創業時から変わらずアメリカンライフスタイルを提供しているFREAK,S STOREにはファンがたくさんいる。根強いファンを中心にアメリカンライフ好きがFREAK,S HOUSEの購入を検討してくれれば」と話す。

アメリカのミッドセンチュリーの建築様式をエッセンスとして取り入れ、アースカラーを基調とした。天井と軒、リビングの床とデッキがフラットになっており、室内・外の境界をなくすことで庭とリビングの一体感を演出している。

FREAK’S STOREと開発した「FREAK’S HOUSE」は「繋がり」が生まれるようなアメリカンローカルをイメージしてつくられた

次はプラントハンターがターゲット
内装パーツを自由に選んでつくる家

これまで、様々な企業とのコラボ商品を提供してきたライフレーベルだが、新たにtoolboxとコラボした住宅商品「ZERO-CUBE TOOLS」を発売すると発表した。これは、ライフレーベルの主力商品である「ZERO-CUBE+FUN」をベースに、ユーザーがより自分の好みに合わせて内装パーツを選んでカスタマイズできるというもの。2019年から全国のライフレーベル取扱店で販売を開始する。

ZERO-CUBE+FUNは、「わたしたちにちょうどいい家」をコンセプトに1000万円から建てることができる。シンプルな四角い家をベースに、オプションでバルコニー、ガレージ、屋上などを追加することで自分好みの家がつくれるセミオーダー型のデザイン住宅だ。

ZERO-CUBE TOOLSは、ZERO-CUBE+FUNという箱型の標準躯体にtoolboxのデザインスタイルを加えたもの。より“自分らしい”をユーザーが求めるなかで、0からスタイルをつくりあげるのではなく、複数ある選択肢の中から選ぶことや組み合わせることで自分らしさを表現したいというニーズが存在することから開発された。

「植物」を切り口に、「旅」「収集」「友人を招く」などのキーワードを絡め、総称したライフスタイルをもつ層「Plant hunter(プラントハンター)」をターゲットにtoolboxがデザイン監修した設備機器や仕上げ材などの内装部材を使った「Plant hunterの家」を提案する。ユーザーはベースの住宅にバルコニーやガレージなどを組み合わせることでより自分好みの家をつくることができる。

同社はtoolboxの内装部材をパッケージとして提案していくことも考えている。「部材の変更や追加なども加盟店と相談しながら対応する。新築だけでなく既存住宅に後からZERO-CUBE TOOLSのデザインを施すこともできる。住みながら内装デザインのアレンジができる住まいを提案したい」と話し、ユーザーの幅広いこだわりに応えていく姿勢だ。

積極的にコラボを続ける理由について同社は、「ユーザーファーストですべてを考えている。ユーザーが喜んでくれるのならどんどんコラボしていきたい」と話す。今後もさまざまな企業とのコラボで幅広いニーズに応えられる商品を提供していく。

新たに開発した「ZERO-CUBE TOOLS」ではtoolboxがデザイン監修した内装部材を使っている

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ハウジング・トリビューンVol.631(2021年22号)

特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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