求められる高性能化、職人不足への対応

住まいの省エネ化ニーズの高まり、職人不足などを背景に、断熱材市場の勢力図が近年大きく変わってきている。

(独)住宅金融支援機構がまとめた「【フラット35】住宅仕様実態調査(平成29年度)」によると、壁の断熱材については、硬質ウレタンフォーム断熱材(現場発泡断熱材)が、省施工や高気密化などに寄与する点が支持され、5年前の前回調査に比べて大幅にシェアを伸ばした。

一方で、それに押される形でグラスウール断熱材がシェアを落とした。

激変する市場環境の中で、断熱材メーカー各社は、どのような戦略で勝ち残りを目指そうとしているのか。

最新の動向から断熱材市場の近未来を予測する。