パナソニックは今年3月に創業100周年を迎えたが、それと同時に創業の原点である住宅用配線器具事業も100周年となった。暮らしの中で欠かせない縁の下の力もちであるが、実はあまり知られていない住宅用配線器具――。世界シェアナンバーワンの獲得へ向けたパナソニックの住宅用配線器具事業に迫る。

パナソニックは松下電気器具製作所の創業から今年3月で100年目を迎えた。2017年度の売り上げは7兆9822億円、事業領域は家電、空調、コールドチェーン、住宅部資材、IT機器、電池などと多岐に及び、今や日本を代表するものづくり企業にまで成長した。

だが、その原点は1918年に松下幸之助が改良を重ねて開発した「アタッチメントプラグ」という住宅用配線器具だった。当時、家庭の電源は壁に設置したコンセントではなく、電灯ソケットから確保していた。電化製品の電源を得るために、電化製品と電灯ソケットをつなぐ役割を果たすのが、アタッチメントプラグだった。

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