2018.8.6

スマートロック通じた留守宅サービス本格化へ API公開でサービス創出を加速

実証実験で課題の抽出進む

スマートロックメーカー各社が、スマートロックを核にした留守宅サービスの提供に向けた取り組みを積極化させてきている。スマートロックのAPIの公開や、実証実験の実施、サービス事業者と連携する動きが出てきており、今後、スマートロックを活用した家事代行や不在宅配などのサービスの提供が本格化しそうだ。

スマートフォンで施錠・解錠などを行えるスマートロック──。米国ではスマートロックを活用した新たなサービスが話題を集めている。昨年秋、アマゾンがスマートロックを活用して、留守宅への宅配を行う「Amazon Key」というサービスを開始。米国の大手スーパーマーケットのウォルマートもスマートロックを活用して留守宅の冷蔵庫に生鮮食品を届けるサービスを始めている。


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