戸建住宅向け宅配ボックスの設置率はわずか約5%で、関心が高まっているが、普及にはまだ遠いことがマクロミルの「HoNote通信vol.125」による調査でわかった。
同調査は、全国20~69歳の男女1000人(マクロミルモニタ会員)に対し、宅配便の利用状況を聞いたもの。

宅配ボックス・宅配ロッカーの設置状況/住居形態別

直近半年間の宅配便の受け取り頻度について尋ねたところ、最も多かったのは、「月に2~3回」(31.9%)。次いで、「月に1 回」(22.2%)、「週に1 回以上」が(18.2%)、「2~3か月に1回」(16.1%)、「半年に1回」(6.0%)、「半年以内に利用していない」(5.6%)となった。月に1回以上は合計で7割以上にのぼり、ネット通販などの影響で宅配便を受け取り回数が多くなっていることが伺える。

直近半年間での宅配便の受け取り方法について聞いたところ、「自宅で対面」(97.1%)、「宅配ボックス・宅配ロッカー」(10.9%)、「宅配便サービスの営業所」(9.7%)、「コンビニ等の宅配便サービスの代理店」(9.5%)、「他宅配便業者が街中に設置する宅配ロッカーを使って」(1.3%)となった。「自宅で対面」がほとんどとなり、それ以外の受け取り方法の利用が進んでいないことが分かる。

宅配ボックス・宅配ロッカーの設置状況について調べたところ、回答者の居住している住居での設置率は15%だった。

住居の形態別にみると、「戸建て」では4.8%、「マンション・アパート」で29.5%、「社宅・寮・その他」で11.8%。特に「戸建て」では、まだほとんど導入が進んでいないことが分かる。

また、最近では、宅配便業者が街中に宅配ロッカーを設置し、無料で荷物を受け渡しができるサービスも提供されている。そこで、このサービスについて認知率を聞いたところ、54%が知っていたが、利用したことがある人はわずか3%にとどまった。

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