総合地所、「時短」をテーマに大規模マンション開発
大型ランドリーなど導入
長谷工グループの総合地所は「時短」をテーマに東京都江東区で大規模な分譲マンションの販売を開始する。大型ランドリーなどを導入し共働き世帯の生活をサポート。また、企画・開発、設計・施工などでグループ内でのシナジー効果を発揮する。
総合地所はNIPPO(東京都中央区・岩田裕美社長)、名鉄不動産(愛知県名古屋市・前田由幸社長)と総戸数267戸の大規模新築分譲マンション「TOKYO キラリスナ PROJECT」(東京都江東区)の販売を6月下旬から開始する。販売価格は3LDK南向きの場合で、3900万円台からの予定。
「TOKYO キラリスナ PROJECT」の大きな特徴は、その立地の良さ。最寄駅の東京メトロ東西線「南砂町」までは徒歩13分と少し距離があるものの、南砂町駅から日本橋までは9分、大手町までは11分と通勤に至便。加えて、小学校まで徒歩2分・中学校まで徒歩3分、大型商業施設も徒歩10分以内と生活利便性も高い。
このため、同社では共働きなどの子育て世帯向けに「時短」をテーマに企画・開発を行った。職住近接で通勤時間を短縮できるだけでなく、マンション内でも時短を図れる工夫を施し、忙しい子育て世帯をサポートする。
例えば、専有部の設備については、全戸にディスポーザーと食器洗浄乾燥機付きの通常よりもワンランク上のシステムキッンを搭載、家事の時短を図れるようにしている。また、共用部には大型ランドリーを2台設置。例えば、週末にまとめ洗いすることで通常よりも短時間で洗濯から乾燥まで行える。また、布団も洗えるため、クリーニングに出す手間も要らない。
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