LIXIL、TOSTEMブランドの復活で「指名買い」へ誘導
第一弾商品、室内からフレームが見えない窓を投入
LIXILグループは、持続的な成長に向け、建材事業を展開するLIXIL Housing Technologyの改革に着手する。エンドユーザーへのアプローチを強化する取り組みの一環としてTOSTEMブランドを復活させ、高付加価値商品の開発を加速させる考えだ。
LIXILグループは、2018年、「持続的な成長に向けた組織を作る」「魅力ある差別化された製品の開発」「競争力のあるコストの実現」「エンドユーザー、インフルエンサーへのマーケティング」という柱となる4つの施策を掲げ、新しい中期経営計画「Toward Sustainable Growth(持続的な成長に向けて)」のスタートを切った。
中期経営計画のなかでは、とくに建材事業を展開するLIXIL Housing Technology (LHT)の抜本的な改革を推進していく考えだ。2018年3月期の同グループの決算は、増収増益となった。当期利益についても2年連続で過去最高を更新したが、業績をけん引するのは、水まわり事業を展開するLIXIL Water Technology (LWT)。海外、国内ともに好調で、市場の伸びを上回る成長率を達成した。一方、LHT事業では、アルミ原料の高騰や新設住宅着工戸数の落ち込みの影響を受けて減収減益であった。
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