トクラス、大阪のショールームをリニューアル

キッチンの空間展示を強化

  


大阪にあるショールームをリニューアルオープンした。リニューアルでは「くらしオーダー」を推進するため、より暮らしをイメージできるリアルなキッチン空間の展示を強化した。さらにものづくりのこだわりや歴史を伝える展示も新設。ショールームを活用し、販売増を狙う。

トクラスは「トクラスショールーム大阪」をリニューアルオープンした。大阪市北区のグランフロント大阪内にあるショールームは延床面積約219㎡で、システムキッチン7台、バス2台、洗面化粧台2台を展示。テイストの異なるキッチン空間を4つ配置したことが特徴だ。

リニューアルでは同社が昨年10月から提供している「くらしオーダー」をより推進するため、空間をリアルに感じることができるよう展示方法を工夫。くらしオーダーとは、ユーザー一人ひとりの暮らしに合わせたキッチンプランの提案を行うというもの。自社製造の強みを活かしミリ単位で加工できる「フリーカウンター」などを組み合わせて、ユーザーのライフスタイルに最適なキッチンを提案する。

ショールームでは実際の住宅のようなキッチン空間をつくり、ユーザーが理想の暮らしをイメージしやすくした。さらに、キッチン・洗面台・バスの商品配置を実際の住宅の水回り空間に近い展示にしている。ユーザーへの提案や丁寧なヒアリングを行うことができるよう、落ち着いた空間づくりを目指したという。同社は「JR大阪駅や梅田駅が最寄りのグランフロント内にあるショールームという高い集客が見込める立地に合わせて、立ち寄り客にもできるような展示にした」と話す。

「トクラスショールーム大阪」ではシステムキッチン7台、バス2台、洗面化粧台2台を展示している
実際の住宅のようなキッチン空間をつくることで、ユーザーが理想の暮らしをイメージしやすくした

ものづくりへのこだわりを伝える新コーナーも

リニューアルに合わせてものづくりへのこだわりを伝えるミュージアム型展示も新設した。製品が完成するまでの過程やものづくりに携わる職人を紹介。また、同社の強みである木工・塗装・人工大理石などの技術や歴史を展示した。加えて、完成品では見ることのできないカウンター&シンクやバスタブの断面や裏側なども展示。ユーザーが製品への理解を深め、安心して購入できるようにしている。

同社は2013年に社名をヤマハリビングテックからトクラスに変更したばかり。社名変更からわずか5年ということもあり、まずはユーザーへの認知度向上に向けてショールームを活用していきたい考えだ。

トクラスは現在、全国に28カ所のショールームを持っている。同社は今後、全国にあるショールームのキッチンやバスを中高級品キッチンの「Berry」やバスの「YUNO」に入れ替えていく方針だ。

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