大手ハウスメーカー、木造市場の開拓を本格化 一次取得者層への提案強化
高価格帯路線との両輪で受注を獲得
大手ハウスメーカーが一次取得者層の開拓に力を入れる動きを活発化させている。これまでは、高価格帯の注文住宅の提案に力を入れるメーカーが多かったが、ここにきて、木造住宅の提案を通じて一次取得者層の市場開拓を図る動きが本格化してきている。
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人口減少により、国内の新築マーケットの縮小が避けられない。このため、メインの事業領域以外へ取り組みを拡大する動きが活発化している。特に、プレハブ注文住宅を主力とする大手ハウスメーカーが、木造住宅事業へ積極的に乗り出していこうとする動きが活発化してきている。
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