ハウスメーカーの天井高競争が加速 三井ホームは標準で3メートル超え
高価格帯層の開拓にアクセル
ハウスメーカーによる戸建住宅の天井高競争が激しさを増しており、天井高3mを超えるこれまでにない提案が出てきている。高い天井高で実現する大空間や大開口を武器に、高価格帯層を開拓することが狙いだ。
高天井高については、例えば、ミサワホームが「蔵」を活用することで1階リビングなら最大3.5mにできることなどを訴求してきたが、ここにきて標準仕様での高天井の訴求の動きが加速している。
大手ハウスメーカーのなかでいち早く高い天井高の提案を開始したのは、大和ハウス工業だ。2014年に発売した高価価格帯の戸建住宅「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」に2.72mの天井高を採用。高い天井高が「xevoΣ」の大きな訴求材料となっている。積水ハウスも高天井の取り組みを強化。昨年、鉄骨住宅の高価格帯の「イズ・シリーズ」で2.74mの天井高を標準仕様とした。
さらに、積水ハウスのこうした動きに対抗するように、大和ハウス工業は「xevoΣ」で天井高2.8mのバリエーションを追加、従来の天井高2.72mから8cm伸ばし、積水ハウスの「イズ・シリーズ」よりも高い天井高を実現した。
こうしたなかで、三井ホームは大手ハウスメーカーの住宅商品のなかでは最も高い3mの天井高を標準とした最高級価格帯の戸建住宅新商品「LANGLEY(ラングレー)」を今年4月に発売した。大和ハウス工業の「xevoΣ」や積水ハウスの「イズ・シリーズ」よりも約20cm高いことになる。大和ハウス工業と積水ハウスでも床レベルを下げることで3mを超える天井高の提案を用意しているが、三井ホームの「LANGLEY」では、床下レベルを下げることなく、3m超を実現した。
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