LIXIL、人気のセラミックトップキッチンの販売を強化

最上位機種「リシェルSI」をモデルチェンジ

  


システムキッチンの最上位機種「リシェルSI」をモデルチェンジ。人気のセラミックトップに新色を追加したほか、セラミックトップと調和する新素材「ハイブリッドクォーツ」を使ったシンクも搭載。セラミックトップキッチンの販売を強化する。

LIXILは2015年にシステムキッチンの最上位機種として「リシェルSI」を発売。焼き物ならではの素材感と、熱やキズ、汚れに強い耐久性を両立したセラミックトップをキッチンに採用した。

「セラミックはキッチンのワークトップとして最高の素材と考えている」(常務役員 LIXILWater Technology Japan 大西博之 キッチン事業部長)としている。

セラミックトップはエンドユーザーからの評価も高く、「リシェルSI」シリーズの中でも人工大理石やステンレスを上回る構成比40%を占める。セラミックトップが牽引し、「リシェルSI」の販売台数も前年比で105%(2016年度第1~第3四半期と2017年度第1~第3四半期の比較)と増加している。今回、発売から3年目を迎え、セラミックトップの魅力をさらに高めるためモデルチェンジを実施。「リシェルSI」の販売拡大を図る。3月1日より受注を開始する。

モデルチェンジした「リシェルSI」をアピールする大西常務役員。「セラミックトップの構成比を50%にまで高めたい」と語る
「リシェルSI」の施工例。新色の追加などにより、LDKのトータルコーディネートがしやすくなった

高品位な質感と手入れのしやすさを両立した「ハイブリッドクォーツシンク」

モデルチェンジでは人気のセラミックトップに新色「グレーズベージュ」「グレーズライトグレー」を追加。全6色から選べるようにした。

従来ステンレスのみの設定だったシンクに、「ハイブリッドクォーツシンク」(3色)も新たに設定。セラミックトップに合わせてコーディネートできる。ハイブリッドクォーツはクォーツ(石英)とアクリル樹脂を配合した素材で、キズや汚れに強いのが特長。これまでホワイト一色しかつくれなかった。技術開発によりグレーやベージュも可能になったため、今回新たに設定した。セラミックトップに合わせて風合いや色彩を同調させた扉やキッチンパネルなどのパーツも充実させた。

「リシェルSI」について、多様なインテリアニーズに合わせた空間スタイルも提案している。例えば、「グレーズグレー」のキッチンスタイルは、空間を引き締める黒のバランスが大人の暮らしを演出する。「グレーズホワイト」ではナチュラル色とブルーを基調とした北欧スタイルを提案している。合計6つの空間スタイルを用意し、ショールームやカタログ、HPでの動画などを用いて分かりやすくコーディネートを提案していく。

新「リシェルSI」の価格はセラミックトップを採用したもので300万円程度。初年度は前年比110%の年間2万7000台を目標に据えた。

「セラミックトップの構成比も50%を目指したい」(同)としている。

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