ポラスグループ 住宅資材センター 設計提案を伴うリフォームを推進

今春、ショールームもオープン

ポラスグループの住宅資材センターでは、グループ全体の設計力や調達力を活かしながら、メンテナンス系リフォームだけでなく、設計提案を伴うリフォームを推進していく方針だ。今春には埼玉県越谷市にリフォームのためのショールームも開設する予定。

ポラスグループでは、リフォーム専業会社である「ポラスのリフォーム」をはじめ、様々なグループ企業がリフォーム事業を展開している。このうち住宅資材センターでは、ポラスグループが供給した住宅だけでなく、一般市場でのリフォーム事業も行っている。しかし、その多くは故障や老朽化に伴うメンテナンス系のリフォームであり、リフォーム事業の拡充に向けて新たな分野のリフォーム需要の開拓が求められていた。同社リフォーム部の増田浩之部門長は、「リフォームの場合、どうしても“有” から“有” を生むという意識がある。しかし、新築の場合、“無” から“有” を生む出す必要がある。リフォーム市場でもお客さまから言われた部位だけをリフォームするだけでなく、“無” から“有” を生むという意識で、設計提案を伴うリフォーム需要を取り込んでいく必要がある」と語る。


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