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LIFULL、中国の不動産会社と業務提携

インバウンド不動産投資を促す

LIFULLは中国・北京市の不動産仲介会社链家(Homelinkホームリンク)と国際不動産投資分野で業務提携した。中国人投資家によるインバウンド不動産投資の拡大により国内の不動産市場を活性化させ、将来的には境界のないグローバル不動産投資プラットフォームを構築したい考え。

住生活情報サービスを提供するLIFULLは、中国最大級の不動産仲介会社链家(Homelink)との業務提携を発表した。LIFULLが運営する「LIFULL HOME’S」に掲載中の投資用不動産物件情報をHomelinkが運営しているウェブサイトに掲載し、日本の不動産への投資を検討する中国人不動産投資家への情報提供の仕組みをつくる。

また、LIFULLはHomelinkを経由した中国人投資家からの問い合わせに対して、同社の国際不動産投資専門チームを使って通訳や翻訳などを行うことで、日本国内のデベロッパーや売主業者の売買取引をサポートする。さらに、中国人投資家が日本の不動産を購入した後の管理会社との調整などもLIFULLが窓口となって対応する。

中国人投資家が不動産投資したい国として、米国、豪州、カナダに続き4位に日本がランクインしており、アジアでは最も魅力的な投資先とされている。HomelinkのPresidentでInternationalOperationsのGene Shi氏は「中国から距離が近い日本は、文化においても似た部分を持っている。物件を見に来やすいうえに中国の都市部に比べて比較的金額が安いというメリットもある」と話す。

Homelinkは、2001年に設立し中国全土32都市に8000店の直営店を構える大手の不動産仲介会社だ。2017年6月には、日本支社ホームリンク・ジャパンを開設し、中国主要都市の顧客に対して日本不動産売買に関連する仲介サービスを提供している。

Homelinkが運営しているウェブサイトにはLIFULL HOME’Sに掲載中の投資用不動産物件情報を掲載する
Homelinkのロゴマーク。中国全土32都市に8000店の直営店がある

不動産市場の活性化に向けプラットフォームの構築へ

業務提携によって、Homelinkの顧客は日本国内のより豊富な選択肢の中から不動産投資を行うことができるようになる。LIFULL HOME’Sの顧客にとってはこれまで障害となっていた言語への不安が軽減され、より多くの中国人不動産投資家とのマッチングが可能になる。

現在、Homelinkでの日本の物件契約は月に30件~60件ほどあるという。今回の業務提携をきっかけに、初年度にはこれを倍増したい考え。LIFULLは、中国人投資家によるインバウンド不動産投資を促進することで国内の不動産市場活性化を進めていく方針だ。

LIFULLの執行役員でLIFULL HOME’S事業本部分譲マンション・不動産投資事業部の数野敏男部長は「海外へ販路を広げたいクライアントは多い。窓口を作ることで市場は大きく活性化する」と期待を寄せる。

将来的にはグローバル不動産投資プラットフォームを構築したい考え。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
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