LIFULL、中国の不動産会社と業務提携
インバウンド不動産投資を促す
LIFULLは中国・北京市の不動産仲介会社链家(Homelinkホームリンク)と国際不動産投資分野で業務提携した。中国人投資家によるインバウンド不動産投資の拡大により国内の不動産市場を活性化させ、将来的には境界のないグローバル不動産投資プラットフォームを構築したい考え。
住生活情報サービスを提供するLIFULLは、中国最大級の不動産仲介会社链家(Homelink)との業務提携を発表した。LIFULLが運営する「LIFULL HOME’S」に掲載中の投資用不動産物件情報をHomelinkが運営しているウェブサイトに掲載し、日本の不動産への投資を検討する中国人不動産投資家への情報提供の仕組みをつくる。
また、LIFULLはHomelinkを経由した中国人投資家からの問い合わせに対して、同社の国際不動産投資専門チームを使って通訳や翻訳などを行うことで、日本国内のデベロッパーや売主業者の売買取引をサポートする。さらに、中国人投資家が日本の不動産を購入した後の管理会社との調整などもLIFULLが窓口となって対応する。
中国人投資家が不動産投資したい国として、米国、豪州、カナダに続き4位に日本がランクインしており、アジアでは最も魅力的な投資先とされている。HomelinkのPresidentでInternationalOperationsのGene Shi氏は「中国から距離が近い日本は、文化においても似た部分を持っている。物件を見に来やすいうえに中国の都市部に比べて比較的金額が安いというメリットもある」と話す。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
マーベックス・アキレス “断熱等級6”の時代の真の差別化ポイントを解説
2024.11.21
-
YKK AP・パラマウント硝子工業・日本住環境・アキレス 断熱気密の施工をプロが解説
2024.11.21
-
JCA・デコス エバーフィールド・久原氏が石川の木造応急仮設住宅について講演
2024.11.12