2018.2.16

(独)都市再生機構(UR都市機構)、URが未来へ住み繋ぐプロジェクトを推進

団地で新しい暮らしを創る

UR都市機構は、無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSEやホームファニッシング製品の提供を行うイケアとともに、団地をリノベーションし供給するプロジェクトを進めている。このほど、両プロジェクトに新たなプランが誕生。団地の古き良き歴史や雰囲気は残しつつもリノベーションや暮らし方の提案など、新たな価値の提供で未来へ住み繋いでく団地への想いを込めている。

UR都市機構は、全国に約74万戸ある賃貸住宅の管理を行っている。団地は1Kから5LDKまでさまざまな間取りがあることが特徴のひとつで、単身者からファミリーまで幅広い家族構成に対応が可能だ。敷地内に複数の住棟が建っているものが多く、子どもの遊び場など豊かな屋外環境も確保している。一方で、現代に合った間取りや設備を備えていない古い団地も多く存在する。そのためUR都市機構では修繕や管理だけでなく、現代のニーズに合ったリノベーションなどを行う取り組みを通して既存ストックを有効活用している。その取り組みの一環として行っているプロジェクトが「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」と「イケアとURに住もう。」である。愛着を持って永く使える「暮らしの器」としての家を提供するMUJI HOUSEと、世界中の家庭へ快適な暮らしの提案を続けているイケア。両社の良さを取り入れることでUR都市機構は団地に新たな価値を提供していきたい考えだ。


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