AGC旭硝子、米国ベンチャー企業と合弁会社設立
調光ガラス「ヘイリオ」を発売へ
米国のベンチャー企業であるKinestral Technologies(キネストラル・テクノロジーズ社)と2018年1月に米国・中国・ベルギーの3カ国に合弁会社を設立することを発表した。建築用のスマート調光ガラス「Halio(ヘイリオ)」の世界での販売を進めていく考えだ。
米国のベンチャー企業キネストラル・テクノロジーズ社と合弁会社を設立し、スマート調光ガラス「ヘイリオ」を発売すると発表した。
ヘイリオは、窓ガラスに可視光線を遮断する機能を持たせたスマート調光ガラスシステム。2枚のガラスの間に薄い化学物質を挟み、そこに電気を通すことでガラスの色を変化させる仕組み。透明からライトグレーやダークグレーまで無段階で自由自在に色調を変化させることができる。透明からダークグレーまでの調光時間は約3分で、従来の製品よりも調光時間は10倍速くなった上、均一な色の変更も可能となった。最大で可視光の透過を97%、日射熱の取得を95%抑えられるため、眺望を遮ることなく日差しや紫外線を防ぐことができる。
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