神谷コーポレーション フルハイトドアでアートとコラボ
新たな価値の創造で販売を強化
神谷コーポレーションは、フルハイトドアの販売強化の一環として女子美術大学とのコラボレーションプロジェクトを実施した。室内ドアとアートを融合させることで新たなドアの価値創造を図り、販売を強化していきたい考え。
室内ドアを販売する神谷コーポレーションは、2005年より「フルハイトドア」を提供している。フルハイトドアは天井まで届く高さを持ったドア。一般的な住宅の天井高2400mmはもちろん、2600mmの天井高にも標準仕様で対応している。ドアの上にある下がり壁が無いため、ドアを開けたときにも天井が続く開放的な空間づくりが可能だ。
枠にも工夫を施している。「ステルスモード」は枠自体を壁の中に埋め込んだもの。ドアを閉めたときに壁とフラットになるため、従来の室内ドアには無いすっきりとした印象を実現する。ドアを開けたときに空間の邪魔にならないよう、戸当たりにはアルミ調樹脂を使用している。「インセットモード」は枠の大きさを極限までコンパクトにした商品。枠の内部に調整機能をもった金具が取り付けてあり、金具を回すと枠を動かすことができる。これによって様々な大きさのドアに対応が可能。ドアを取り付ける際などに力を発揮する。
フルハイトドアの販売にあたって特に力を入れているのがエンドユーザーを意識したPR活動。その一つとして「出前ショールーム」を実施している。これは事前予約をした顧客の家に、フルハイトドアを搭載した2tトラックが訪問するというもので、全国に7ヶ所あるショールームへ行くことが出来ない顧客にもフルハイトドアの良さを知ってもらうというのが狙いだ。
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