建材 |  2017.11.16

YKK AP ビル用高断熱窓の新商品を発表 

開口部の高断熱化を進める

戸建住宅用商品の開発で培った技術を活かし、低層集合住宅向けアルミ樹脂複合窓とビル用樹脂窓を発売する。今回の新商品投入を契機に、ビル分野での高断熱化への移行を促し、アルミ樹脂複合窓と樹脂窓の比率を2020年までに20%まで増やしたい考え。


YKK APは、低層集合住宅向けアルミ樹脂複合窓とビル用樹脂窓の2商品を発売する。同社はこれまで、戸建住宅用の様々な高断熱窓を提案。今年に入ってからもアルミ樹脂複合窓「エピソードNEO(ネオ)」を発売するなど、高断熱化製品の強化を進めている。

一方、ビルの分野では戸建住宅に比べて高断熱化が進んでいない。実際に2016年の同社の窓製品の出荷割合は、アルミ複層ガラスが全体の58%、アルミ単板ガラスが40%で、ビル分野における高断熱商品はわずか2%にとどまっている。代表取締役社長の堀秀充氏は、「当社が出荷するビル用の窓の98%はアルミが占めている。ビルの高断熱化が遅れているのは明らかだ。新商品の発売で、ビル分野でもアルミ樹脂複合と樹脂の割合を2020年までに20%に引き上げたい」と話す。

エピソードNEO-LBの断面。Low-E複層ガラスを使用し熱貫流率2.33W/(m・k)という高い性能を確保した
集合住宅で発生しがちな窓の結露も断熱性能を引き上げることで抑制する


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