IoTと住まいの幸福な関係
徐々にではあるが、住宅内に IoT 化された家電や設備機器が増えてきている。とくに家電については、インターネットにつながるものが増えてきており、最近ではアイロボットがロボット掃除機「ルンバ」の全ラインナップをWi︲Fi対応に移行すると発表し話題になった。
こうした流れを見ていると、「気が付けば住宅内がIoT化されていた」という状況が訪れそうだ。ただし、IoT化された住環境を誰がマネジメントするのかという課題は残る。IoT化された機器が次々と住宅内に入り込み、さらには機器同士が連携し始めると、様々な住生活データを取得できる環境が整い、そのデータを活用した魅力的なサービスが創造されることが期待される。例えば、共働きの子育て世帯の家事負担を大幅に減らすようなサービスも実現するかもしれない。
しかし、機器同士が連携し、データを取得できるようになることに対する不安感もある。「データを不正に取得されるのではないか」、「誤作動により住宅内の様々な機器が暴走することはないのか」、「そもそも誰かに監視されているようで嫌だ」…。
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