2017.7.28

コラボLEX 中小のエクステリア関連企業がコラボ

11年目に突入し活動をさらに活発化

中小エクステリア関連企業がコラボレーションした「 コラボLEX 」が結成11年目に突入した。結成当初10社だった会員は現在17社にまで増えている。展示会への出展のほかにも、新たな取り組みや情報などの発信を行い、さらに活動を活発化していきたい考えだ。

コラボLEXは、2006年の10月に異業種・異素材を扱うエクステリア関連の中小企業を中心に結成された。複数の企業がコラボすることによって新たな空間の提案や、エクステリアを通した新しい価値の提供を行っている。会員は現在17社で、来期にはさらに2社増える予定だ。

活動は主に、コラボLEXとしての展示会への出展や、2ヵ月に1回ほど勉強会や会員各社の工場見学を実施。工場見学は互いを知るための良い機会になっており、工場見学を通して新たなコラボのアイディアが生まれることもあるという。2012年10月には、東京銀座岩尾ビルにコラボLEX展示室も設置している。

コラボLEXは、日本最大級のエクステリア専門フェアである「EXE(エクステリアエキシビション)」に毎年出展している。今年は初めてテーマを設けてエクステリアの空間を提案。「ブルックリンスタイル・カフェガーデン」というテーマに基づいて会員企業が商品を持ち寄り、コラボLEXが考えるエクステリアのブルックリンスタイルを表現した。住宅業界で流行しているデザインスタイルに、エクステリアが対応できていない現状があるのではないかという考えから、このテーマでの出展を決めたという。


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