戸建の買取再販事業が活発化の兆し
住宅業界内外から新参入の動き、業務提携などの連携も相次ぐ
戸建買取再販事業 が活発化の兆しを見せている。不動産デベロッパー大手の大京が新規参入し、インテリア業界からはニトリが戸建買取再販事業を行うカチタスに大きな出資を行い、業務提携を結んだ。リビタもYKK APと協働し、リノベーションで省エネ・耐震性能を向上させた物件の提供に向け、検討を始めた。
既存住宅を買取り、リノベーションを施したうえで販売する買取再販事業に注目が集まっている。ただし、これまで主な対象はマンションで戸建住宅では取り組みは進んでいなかった。鉄筋コンクリート造のマンションは構造がしっかりしているため、インフィルをスケルトンにしてリノベーションしやすいが、木造が多い戸建住宅については見た目では建物の状態がわからない部分もあり、リスクがあるためだ。
一方で、日本では戸建住宅の方がマンションよりもストック数は多い。また、戸建住宅に対するニーズも高いだけに、今後、戸建ての買取再販住宅市場が伸びていく可能性がある。こうしたなかで、ここにきて、戸建ての買取再販事業に参入する企業が増えている。
今年7月に大京グループで不動産流通事業を手掛ける大京穴吹不動産は、戸建ての買取再販事業に参入、「リノテラス(Reno Terrace)」というブランドで展開していく。第1号物件として、川崎市麻生区の戸建て住宅の販売を開始している。
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