旭化成ホームズ「キュービックルーミー」
都市型住宅に遊び心と収納力の詰まった新しい空間価値を創出
「へーベルハウス キュービック」の新モデルとして2階建て戸建住宅「 キュービックルーミー 」を発売した。
2階の天井を押し上げ勾配屋根とすることでZEHに必要な太陽光発電の設置を可能にし、開放感のある2階リビングや様々な使い方を楽しめるロフト空間も生み出している。
「へーベルハウス キュービック」は都市の敷地を最大限に活かすため、庇をなくした箱型のフォルムとして登場した。1982年の発売以来、その斬新なデザインが好評を得て、旭化成ホームズが販売する2階建て戸建住宅の6割以上を占める主力商品となっている。
同社の戸建住宅の全国シェアは約3%。同社が営業展開している都市部では今後も一定の住宅需要が見込めるとして、2025年度までに戸建住宅のシェアを5%にまで高める目標を掲げている。戸建住宅のシェアアップに向け、第一弾として発売したのが「CUBIC roomy(キュービックルーミー)」だ。
都市部のコンパクトな住宅でもZEHの達成が容易に
「キュービックルーミー」の開発では都市の敷地に建てる戸建住宅として2階建で延床面積30~40坪というリアルサイズにこだわった。
「当社ではこれまでも30~40坪の住宅でいかに豊かな空間を提供できるか考え続けてきた」(マーケティング本部次長兼 商品企画部長 加藤明氏)という。
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