アトムリビンテック、室内空間を賢く使う可動間仕切り活用法の提案を強化
東京・新橋ショールームに体感コーナーを設置
アトムリビンテックは、東京・新橋のショールームで2017年春の新作発表会を開催した。新しい取り組みとして、可動間仕切りを用いた生活空間を体感してもらうコーナーを設置。室内空間を賢く使う可動間仕切りの活用法を訴求することで、都心部のマンションなどで増加する可動間仕切りの需要を取り込んでいきたい考えだ。
アトムリビンテックは、恒例の春の新作発表会を開催した。今回の新作発表会では、とくに「可動間仕切り」の提案に注力した。
近年、とくに都心部のマンションなどでは、建築費が高騰するなかで、戸数を増やし利益率を高めようとする動きが加速し、これに伴い一戸当たりの居住面積も縮小傾向にある。そこで重宝されるのが、間仕切りを自由に動かし居室の用途を変えられる可動間仕切りだという。
可動間仕切り自体の形状や性能も進化している。従来のように天井の下の壁を残して設置するものではなく、高さが天井まであるものが主流になってきている。引戸一枚当たりの荷重性能も向上している。操作性にも優れ、より軽い力で開閉できる。まさに「動く壁」と言えるような可動間仕切りが存在感を高めている。
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