パソナ、エアビーアンドビー ホームシェアで地方活性化を推進
地域おもてなしホストを育成、支援
パソナとエアビーアンドビーは、シェアリングエコノミーを活用した地域での新しい働き方の創出、就労機会の拡大などを目指し、業務提携契約を結んだ。協業の第一弾として、ホームシェアホストの募集・育成、業務支援サービスの開発などに取り組み、2020年までに地域おもてなしホストを1万人創出するとしている。

人材派遣、人材紹介をはじめとする総合人材サービスを展開するパソナは、近年、全国の自治体などと連携して地方創生事業などにも取組み、事業の多角化を進めている。同社のソーシャルイノベーション部の加藤遼副部長は「地方創生事業として、地方への移住希望者を募り、移住先での仕事づくり、さらに暮らし方の提案も含めて支援している」と話す。
また、2016年から戦略的な観光地域づくりを支援する「観光立国ソリューションサービス」を開始し、観光分野における人材育成・雇用創出にも取り組んでいる。
パソナでは、こうした地方創生事業などを展開する中で、地方での新しい働き方、暮らし方の一つとしてホームシェアに注目した。
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