2026.7.13

長谷工グループ、収納アドバイザー監修の新キッチンを市場投入

品川のマンションに第一号を採用予定

 

長谷工グループは、家族間のコミュニケーションが生まれることを目指したキッチン「ファミーレキッチン」を開発し、今後長谷工が設計・施工する新築分譲・賃貸マンションへの提案を積極的に進めていく。

キッチンは家事の中でも多くの時間を割く場所だが、調理家電の収納面に関しては電子レンジやオーブントースターなど限られたものしか設置することを想定されていない。一方で、近年は調理家電の種類が豊富になっており、その収納に困るというケースが散見される。

また、同社が実施した住まい方の定量調査などによると、家族が協力して調理等を行う為の動線整理に課題があることも分かった。

そこで、今回のファミーレキッチンでは、開発にあたり収納アドバイザー上田麻希子氏に監修を依頼。さらに、家事代行サービスを手掛けるタカスジ(東京都港区)のスタッフの意見を取り入れながら、調理にとどまらない“家族が集う空間”としてのキッチンを目指した。

具体的には、炊飯器や電気調理鍋など、カウンターに出しっぱなしにしたくない家電をすっきり収納できるマルチスペースを用意。一部床仕上げを連続させることで、ゴミ箱スペースも確保した。加えて、キッチン、ダイニング両側から開閉できる「両側オープン収納」用意し、家族みんなが使う様々なグッズを収納できるようにした。

そのほか、L字型にレイアウトすることで、動きやすさと作業のしやすさを両立。2人同時にキッチンに立っても窮屈さを感じにくく、すれ違いや同時作業をしやすくすることで、家族が自然に使えるゆとりある空間を実現した。

なお、長谷工グループの総合地所が現在開発中の「(仮称)品川区東品川一丁目計画」に、同キッチンの第一号を採用する予定だ。