エクセルシャノン、U値0.52の真空断熱ガラス樹脂サッシを発売

樹脂サッシの専業メーカーであるエクセルシャノンは、新シリーズ真空断熱ガラス樹脂サッシ「シャノンウインドSPG」を6月に発売する。Uw値0.52W/(㎡・K)(縦すべり出し窓)という国内最高クラスの断熱性能を持ち、シャノンウインドのフラッグシップ商品に位置付けられる。
0.52という性能は、窓の断熱性能のJIS規格で新たに設定され最高等級であるH-8等級(1.1W/㎡・K)の約半分に相当する高い性能だ。また、平成28年省エネ基準の(3〜7地域)で求められる外皮の基準U=0.53W/(㎡・K)と比べ同等以下といえる。
こうした高い断熱性能を実現した大きなポイントがパナソニックの真空断熱ガラス「Glavenir(グラベニール)」を採用した高性能「真空断熱トリプルガラス」を用いたこと。グラベニールは、約6mmの厚さで熱貫流率U=0.7W/(㎡・K)とトリプルガラスと同等の断熱性能を持つ。このグラベニールを室内側に、室外側に高透過Low-EガラスESクリアスーパー、真ん中に高透過Low-E強化ガラスESクリアスーパーを用い、それぞれのガラスの間にクリプトンガスを封入した。
また、樹脂フレーム内部に断熱材を充填、センターシールによりキャビティ部を分断し空気の対流による伝熱を抑制するといった、同社独自の技術開発によりフレームの断熱性能を向上させたことも高性能化に大きく貢献している。
同社は「シャノンウインドSPG」を、外皮性能を高めたい高性能住宅、また、窓付近の冷輻射抑制や結露防止が必要な病院・老健施設、穂手や宿泊所などに向けて提案する。5月以降、全国主要都市で事前予約制の内覧会を順次開催、建築事業者への提案進をめる。
「技術、販路などパナソニックとの協業により強化」(池田州充社長)と、「シャノンウインドSPG」の発売を機に樹脂窓全体の拡販を進め、樹脂窓全体の採用を現在の年間約1万棟から、2030年に約3万棟という目標を掲げた。
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