ナイス、WEB展示会「木フェス」を開催
ナイス(神奈川県横浜市、杉田理之代表取締役社長)と木と住まい研究協会(東京都港区、有馬孝禮代表理事)は、木材の利用促進を図ることを目的に、木材・木造建築に関する情報を発信するWEB展示会「木フェス™」を2月24日から3月13日まで開催する。


「木フェス™」は、時間や場所に制限されず、誰でも自由に来場できるWEB展示会だ。
エンドユーザーに向けては、優良木材メーカーや自治体など日本全国の木材関連事業者による建築・住宅用をはじめとした様々な木材製品を広く展示する。また、全国で展開する同社木材市場が市場の特徴や機能を紹介するほか、「都市の森林」とも言われる木造住宅や中・大規模木造建築について、普及・促進を図ることの必要性や、設計から木材調達、加工、施工といった建築の過程について紹介する。
販売店や工務店等のプロユーザーに向けては、開催期間の限定企画として、木材や建材、住宅設備機器等を特別価格で案内し、WEB展示会と連動して、同社木材市場が同期間において、全国17カ所でリアル展示会を開催し、実際に商品を見て選ぶことができる。
このほか、国内の住宅設備機器・建材メーカーの協力の下、最新の住宅設備機器等も併せて紹介する。
開催に先立ち、1月18日から1月24日の一週間、林野庁補助事業「顔の見える木材での快適空間づくり事業」の一環として、品質・性能が保証された「JAS構造材」の更なる普及に向けて、利用の意義やメリット、住宅および中・大規模建築物への採用事例などの展示を先行開催している。
入場は登録制で、料金は無料。
詳細は下記にて。
https://www.moku-fes.com/
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ハウジング・トリビューンVol.615(2021年4号)
特集:
中古住宅流通量増で期待度上昇
「中古マンションを購入してリノベーション」ということが住まいの選択肢の一つとして定着する一方で、戸建住宅のリノベーションについては、ニーズはあるものの工事の難しさ、性能の確保、コストアップなどのハードルも多く普及には至っていない。しかしここにきて建材メーカーなどが中心となり戸建住宅の性能向上リノベーションを支援する動きが活発化している。日本では戸建住宅の方がマンションよりもストック数は多く、新築市場が縮小していく中で有望市場であることは間違いない。戸建リノベの収益化に向け、どのようなアプローチが有効なのか。トップランナーの事業者の動きからヒントが見えてくる。
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