ポラスグループ、防犯特化の分譲住宅地を開発
LIXIL、ナスタ、防犯専門家と連携で
ポラスグループの中央住宅は、デザインと防犯を両立した分譲住宅「紬環 ~つむぎわ~ ひばりヶ丘」(全24邸)を2026年7月10日に発売する。
この商品は、LIXIL、ナスタに加え、防犯対策専門家の京師美佳氏と連携で開発したもの。近年、闇バイトによる強盗などの凶悪犯罪が増えていることから、1邸ごとの防犯性能を高めつつ、「街全体で安心をつくる」をコンセプトに犯罪が起きにくい環境を整備した。
具体的には、ポラスグループが分譲住宅地で展開する照明計画「灯かりのいえなみ協定」を強化。明暗センサーで自動点灯する照明の設置量を従来の2倍に設定し、夜間でも十分な明るさを確保した。庭や外構、住宅の裏など、照明をつけない場所にも光が差し込むことで、犯罪者が好む暗がりや人目のない場所を最小限に抑えている。
また、ナスタが提供する防犯インターホン「Nasta Interphone 2」を全邸に導入。このインターホンには、防犯カメラ機能(24時間録画可能)やスマートフォン連携機能が搭載されており、向かい合わせの住宅が映り込む配棟計画と組み合わせることで、分譲住宅地全体の監視・記録に役立つ。
さらに、LIXILによる防犯建材も採用した。庭から高さ2m以内で手が届く窓に対して、安全合わせガラスと掃出し窓や腰窓には電動シャッターを導入し、侵入に時間が掛かるようにしている。警視庁の資料によれば、侵入犯罪では侵入口の確保に5分かかると約7割が諦めるといわれている。
なお、今回の分譲住宅の開発には防犯対策専門家の京師美佳氏も参画しており、「①死角をつくらない配棟計画」「②光と視線を活用した防犯設計」「③侵入抑止を前提とした外構計画」という犯罪者に“狙わせない設計”を監修した。
そのほか、防犯のみを徹底することで街が殺風景にならないよう、植栽を柔らかい光で照らすなどデザイン面での工夫も施している。
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