住設メーカー各社の25年度決算、好業績相次ぐ
高付加価値商品、リフォーム向け展開など奏功
住宅設備メーカー各社(LIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード)の2026年3月期決算がまとまった。これによると、厳しい住宅市況の中で、各社とも高付加価値商品の展開やリフォーム分野への取り組みが奏功し、好業績が相次いだ。
LIXILの全社決算は、売上高1兆5107億400万円(前年比0.4%増)、事業利益385億円(同22.9%増)の増収増益だった。売り上げ状況を住宅設備に絞って商材別にみると、前年比で最も大きく伸びたのがバスルームで、同2.9%増の951億円。次いで衛生機器が1182億円(同2.7%増)、洗面化粧台が376億円(同2.6%増)、キッチンが1023億円(同1.9%増)と続く。
国内においては、新設住宅着工戸数が低迷するなかで水まわり製品を中心にリフォーム需要が堅調に推移した。衛生機器・バスルームを含むウォーターテクノロジー事業については、リフォームの売上構成比が57%に拡大。キッチン・洗面化粧台を含むリビング事業もリフォームの売上構成比が49%となっており、半数近くを占める。



