New   2025.12.23

アーネストワン、分譲戸建て活用の無人民泊オープン

東京・千葉に計5棟

 

飯田グループに所属するアーネストワンは、同社が供給する分譲戸建て住宅を活用した無人民泊施設「クレイドールステイ」をオープンする。

コンセプトは、「暮らしを体験できる民泊」。宿泊を通じて顧客に建物仕様や設備を体感してもらうことで、実際の生活をイメージしながら住宅の購入を検討できるようにしている。

施設の運営には、SpaciaNet Japan(大阪市北区) が独自開発した 無人運営ソリューション 「AirXpress EX」を活用する。AirXpressは、多言語対応のゲストサポート、オンラインチェックイン・スマートロック連携などによって、宿泊運営を効率化するサービスだ。

「クレイドールステイ」を活用することで新たな住宅販売モデルを確立するとともに、訪日外国人客の増加などによる宿泊施設不足の課題解消につなげる狙いがある。

まずは東京と千葉に合計5棟をオープン予定。その後、首都圏から全国主要都市、地方観光地への展開を目指す。