大和ハウス工業、データセンターも工業化建築に
2026年1月より新商品展開
大和ハウス工業は、工業化建築技術を応用して開発したモジュール型データセンター商品「Module DPDC(モジュール・ディープロジェクト・データセンター)」を2026年1月5日に発売する。

近年、生成AIの急速な普及や通信インフラの拡大に伴い、データセンターの需要が急速に伸びている。しかし、建設業界の人手不足などが起因し、一般的な建屋型データセンターでは引き渡しまでに5年以上かかるケースも少なくない。
今回開発した「Module DPDC」では、部材の一部を大和ハウスグループの工場で製作し内製化。これを現場で組み立てることで、従来の建設プロセスを大幅に効率化した。データセンターを工業化することで、契約から引き渡しまでの期間を約1年に短縮することが可能だ。
同社は全国に事業所を展開しているため、地方においても土地選定から施工までを一気通貫で対応できることも「Module DPDC」のポイントとなっている。
さらに、データセンターに必要なサーバーラックや電気設備、サーバーを冷却する空調設備などの設備一式もオールインワンパッケージで提供する。 なお、構造躯体の堅牢性については、日本データセンター協会(JDCC)が定める最高基準「Tier4」に適合している。
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