New   2025.12.5

東急不動産、GX ZEH標準仕様の分譲マンション供給へ

東京・品川に第一弾物件

 

東急不動産は、分譲マンションブランド「BRANZ(ブランズ)」において、経済産業省が示すZEHの新基準「GX ZEH」を標準仕様にすると発表した。

GX ZEHとは、従来のZEHよりも省エネ・創エネ性能を強化した新たな住宅性能基準。国は2027年度からこの導入を開始し、2030年代後半に普及させる方針を掲げる。

今回、東急不動産では国の導入に先駆け、2025年10月以降に設計を開始したBRANZの新築プロジェクトにこの基準の適用を標準化する。これにより、BRANZの住戸は断熱等性能等級6、1次エネルギー消費量等級を等級8に引き上げられる。

なお、GX ZEH基準導入物件の第一弾として東京都品川区に「ブランズ西小山」を供給する。

今後もGX ZEH基準の普及促進を図る共に、BRANZを環境先進ブランドとして展開していく方針だ。