ナイス、中間期売上が過去最高1196億円
マンション販売など好調で
ナイスの2026年3月期の連結業績は、売上高1196億1000万円(前年同期比13.5%増)、営業利益1244億円(同164.2%増)、純利益664億円(同576.6%増)の大幅な増収増益だった。売上高は中間期での過去最高となっている。

セグメント別にみると、建築資材事業は売上高937億9500万円(同12.2%増)営業利益9億1000万円(同33.9%増)と好調に推移。木材販売が伸び悩む一方で、前期第3四半期に連結子会社化した「セレックス」が成長要因となり、建材・住宅設備機器の売上高が2割ほど伸びた。
また、住宅事業の売上高は201億100万円(同14.5%増)、営業利益6億3700万円(同54.9%増)となっており、こちらも好調だ。このセグメントでは主に、新築や中古買取再販マンションの売上戸数が増加。前年同期74戸だったがものが今回114戸に増え、マンション分野の売上高が6割増となったことなどが起因した。
なお、その他事業も売上高、営業利益ともに増加し、全てのセグメントで増収増益を記録した。

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