積水化学工業、鉄骨戸建注文の新フラッグシップ商品に北海道モデル
寒冷地の断熱等級6に標準対応
積水化学工業の子会社である北海道セキスイハイムは、鉄骨戸建て注文住宅の新フラッグシップ商品である「ELVIA(エルビア)」の北海道モデルを発売する。

北海道セキスイハイムでは、2024年1月にそれまで北海道単独だった開発体制を見直し、本州向け商品開発部門と連携することで、商品開発力の強化を図った。今回のELVIA北海道モデルは、その成果が形となったもの。
ELVIA北海道モデルの特徴の一つは、寒冷地における断熱等性能等級6に標準対応している点だ。鉄骨の間柱をユニットの外側に出すことで断熱層の厚みを増大。さらに、付加断熱層に高性能フェノールフォー ムを採用することにより断熱性能を向上させ、断熱等級6の標準対応を可能にした。具体的には、高性能グラスウールと高性能フェノールの組み合わせでグラスウール314mm相当の断熱性能を確保している。
さらに、独自のハイブリッド耐震システム「GAIASS」も採用し、耐震等級3にも標準対応した。
また、本州モデルのELVIAと同様に第一種換気と全館空調を組み合わせた同社独自の新たな空調システム「AirLax(エアラクス)」も採用。これに加え、冬季の乾燥に対応するため、加湿ユニットもオプションで用意した。室内の湿度をセンサーで検知し、加湿量を自動制御することが可能だ。
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