東京都、窓大手3社と断熱改修促進で協定

東京都は、三協立山、LIXIL、YKK APの大手窓メーカー3社と住宅の断熱改修促進に向けた連携協定を結んだ。

断熱改修に対する都民の理解を促進するため、改修によるメリットの発信といった広報活動において連携を実施する。さらに、都内の住宅リフォーム事業者等に対し、断熱改修促進に向けた働きかけにも連携して取り組んでいく。

なお、東京都では断熱改修の補助事業として「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」を展開中。これは、工事費の3分の1相当額（上限130万円/戸）を補助するもの。今回の連携を通じ、こうした補助事業の活用も促したい考えだ。

令和6年度の断熱改修実績は、断熱窓改修が2万2017戸、断熱ドア改修が2万5960戸だった。