New   2025.10.23

大東建託、全国の施工現場のトイレ整備を加速

女性の就労促進目的に

 

大東建託は、全国の同社施工現場への「快適トイレ」の導入を開始する。

建設現場における仮設トイレには、プライバシーや衛生面に課題がある。快適トイレとは、国土交通省が2016年から推進しているもの。衛生面や安全性に配慮したトイレを普及させることで、若年入職者、特に女性の就労促進を図る。

今回導入する快適トイレは、男女別仕様と男女兼用仕様の2種類。

男女別仕様では、和式から洋式への変更に加え、除菌クリーナーの設置、二重施錠式トイレ鍵、臭気逆流防止構造などを採用している。

男女兼用仕様については、男女別仕様をベースにしつつ、抗菌消臭施工を必須とした。加えて、空間を従来より広くすることで、快適さを向上させた。

導入予定の快適トイレ(男女兼用仕様)