積水化学工業など4社、ペロブスカイト壁面設置の改良工法開発へ
アルミ押出形材使った固定金物採用
積水化学工業、積水ソーラーフィルム、NTTデータ、日軽エンジニアリングの4社は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物壁面に設置するための改良工法の共同開発に乗り出した。
積水化学工業とNTTデータの2社では、2023年から建物外壁への設置実証を実施してきた。その結果、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の壁面設置時には、「しわ・よれ」が発生しやすい、固定枠の耐風性・耐久性を高める設計にすると重量が増えるといった課題がみられた。
4社では、この実証で得られた知見を基に、アルミ押出形材を使った固定金物による設置工法を共同開発する。まずは、現在検討している工法を使った実証実験を行い、施工性や耐久性を確認する。

積水化学工業は、電池モジュールを提供する役割を担う。また、日軽エンジニアリングが固定金物の設計・製造、積水ソーラーフィルムが固定金物の製造上の課題に対する助言、NTTデータが設置工事などを行う計画だ。
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