New   2025.10.3

パナソニック ホームズ、ニュータウン再生で兵庫・宝塚市と協定

公民連携で付加価値創出を推進

 

パナソニック ホームズは、兵庫県宝塚市にある中山台ニュータウンの公民連携再生プロジェクトを推進するため、同市と包括連携協定を結んだ。

包括連携協定締結式の様子。(右) 宝塚市・森臨太郎 市長   (左) パナソニック ホームズ・嶋川幸次 代表取締役副社長

このニュータウンは1970年に開発されたもの。今年で開発から55年を迎え、住民の高齢化や施設の老朽化、 自治会、交通利便性の機能の低下といった様々な課題を抱えている。パナソニック ホームズと宝塚市の両者は、2025年7月にこの再生事業に乗り出すことを宣言していた。

今回締結した包括連携協定では、ニュータウンの再生をパナソニック ホームズが主導。宝塚市との公民連携のもと、多世代の住民の相談やニーズにきめ細かく応えながら、付加価値創出型のエリアマネジメントや、住宅流通の促進、地域コミュニティの活性化などに取り組むことを明言した。