New   2025.9.4

AIで空き家流通支援 ジェクトワンが新サービス

2026年初頭にリリース予定

 

ジェクトワンは、AIを使った空き家流通支援サービス「空き家のコタエ」の開発を進めている。これまで取り組んできた空き家事業「アキサポ」で培った知見とネットワークをベースに、AIを掛け合わせることで、空き家所有者と購入希望者の双方が抱える課題解決を目指す。

空き家所有者向けには、AIによる空き家の簡易査定や活用シミュレーション機能を提供することで、空き家が持つ潜在的な価値を可視化する。これにより、所有者は売却や賃貸、解体除却、リノベーションなど多様な選択肢の中から空き家活用の最適な答えを見つけることができる。

一方、購入希望者に対しては豊富な物件情報に加え、購入した空き家をリノベーションして借家にした場合の想定利回りなどを提示することで、空き家活用の具体的なイメージを掴みやすくする。

そのほか、AIで査定した物件とその結果を掲載できるサイトを公開し、空き家所有者と購入希望者を直接マッチングできるようにもする。

2026年初頭に一都三県でサービスを開始し、順次サービス提供エリアを拡大していく予定だ。

「空き家のコタエ」のサービスイメージ