2025.8.1

アイダ設計、強盗から命守る「セーフルーム」提案

住まいの防犯設備をパック販売

 

アイダ設計は、住まいの防犯機能を強化する設備などを組み合わせたパック商品「プロテクトハウス」を発売した。強盗などの住宅侵入犯罪が増加するなか、命と資産を守る防犯対策の強化を推進する。

プロテクトハウスでは、在宅時に侵入者が現れた際を想定し、住宅内に万が一の避難場所となる「セーフルーム」を設ける。具体的には、寝室のドアをアパート用玄関ドアに交換することで十分な強度を確保。さらに、こじ開けに強い鎌錠を使用することで防犯性を高めている。

また、窓については1階の全窓と2階の掃き出し窓に、「安全合わせ複層ガラス」を採用。複層ガラスよりも破壊されにくい構造のため、こじ開けにも高い防犯効果を発揮する。

そのほか、防犯設備機器として24時間稼働するALSOKのセキュリティシステム、窓や玄関の鍵の閉め忘れを知らせる「施錠確認センサー」、人や動物の動きを感知する「空間センサー」もパックに盛り込んだ。