2025.7.30

旭トステム外装、窯業サイディング事業を終了

金属・樹脂サイディングはLIXILに集約へ

 

LIXILとAGCの合弁子会社である旭トステム外装は、窯業サイディング事業を2026年3月末で終了する。

同社は、2004年の設立以来、窯業サイディングをはじめとする外装材の製造・販売を行ってきた。しかし、住宅着工の低迷や資源・エネルギーコストの高騰などによって、窯業サイディング事業は採算をとることが厳しい状況が続いた。この状況を総合的に考慮した結果、窯業サイディング事業の継続は困難であると判断した。

なお、同社の金属サイディング事業および樹脂サイディング事業については、親会社のLIXILに集約して継続する方向で検討を進めていく。