New   2025.7.23

注文住宅建築時の耐久消費財購入、平均で159万円

三大都市圏では184万円まで上昇

 

住宅の建築や購入、リフォームに際して購入した耐久消費財(家具・家電・自動車など)の合計は、注文住宅世帯で最多となったことが、令和6年度の住宅市場動向調査で分かった。

この項目は、今回の調査から新たに調べたもの。注文住宅世帯(全国)における平均購入金額は159万円だった。中央値は100万円だ。

次いで分譲戸建てが152万円(中央値100万円)、分譲集合が133万円(同93万円)、リフォーム住宅が126万円(同50万円)と続く。

なお、三大都市圏に絞って注文住宅世帯をみると、合計購入金額の平均は184万円と全国を25万円上回る。中央値は110万円だった。

注文住宅建築時における耐久消費財の購入金額(全国・三大都市圏)