AQ Group、売上高が4期連続過去最高 695億円に
新ブランド「AQハウス」好調
AQ Groupの40期(2025年2月期)決算は、売上高695億6400万円(前期比0.9%増)、営業利益17億円(同3.7%増)、純利益10億3400万円(同32.4%増)の増収増益だった。売上高は、4年連続で過去最高を更新した。

24年3月に市場投入した高コスパの新ブランド「AQハウス」が好調に推移。主力の注文住宅ブランド「アキュラホーム」、アッパー層をターゲットにした「AQレジデンス」と合わせ、普及価格帯~高級価格帯までターゲット層を拡大できたことが、最高売上高につながった。
なお、41期(2026年2月期)は、社長が創業者の宮沢俊哉氏(現:代表取締役会長)から加藤博昭氏に交代し、新体制が正式にスタートしてからの1期目となる。41期では、売上高800億円を目標に掲げる。この達成の肝となる注文住宅事業においては、シェア拡大に加え、販売・集客・生産の効率化を図り、年間受注2500棟、売上高570億円を目指す。
また、集合住宅事業として、木造マンションシリーズ「AQフォレスト」の供給も進行。加えて、24年10月に地域工務店や中小ゼネコンをメンバーとして発足した木造建築普及のためのネットワーク「フォレストビルダーズ」の規模拡大にも取り組む。現状の加盟店は30社ほどだが、これを41期中に60社に倍増させる計画だ。
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