不二サッシ、アルミクラッド木製サッシの開発へ
長谷工グループのウッドフレンズと共同で
不二サッシは、長谷工グループのウッドフレンズ(愛知県名古屋市、伊藤嘉浩社長)と共同でアルミクラッド木製サッシの開発を進める。集合住宅での利用も視野に入れながら、2025年度中に片引き窓、開き窓などを開発し、その後も随時窓種を増やしていく方針だ。
不二サッシでは「低炭素でありながらデザイン性にも優れた製品」の開発を目指し、国産木材を活用した「木質資源カスケード事業」に取り組んでいる。その一環として、今回、木材加工のノウハウを豊富に持つウッドフレンズの協力のもと、新たなアルミクラッド木製サッシを共同開発することになった。

両社が持つ技術と知見を結集し、「高価というイメージが強い国産木製サッシの品質を保ちながら、身近な価格で一般市場に展開することを目指していきたい」としている。商品開発に当たっては、木材加工部分をウッドフレンズ、アルミ部分を不二サッシが主に担当していく。
まずは戸建住宅用の商品開発から進めていき、不二サッシの強みを発揮できる集合住宅向け商品の開発も検討していく方針だ。 アルミクラッド木製サッシとは屋外側をアルミで覆った木製サッシで、雨や紫外線による劣化を防ぎメンテナンス性の向上をはかることができる。
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