大和ハウス工業、約6億円の住宅展示場をオープン
高級価格帯の中層住宅提案を強化
大和ハウス工業は、総額約6億円の重量鉄骨造5階建て住宅展示場「大和ハウスskye(スカイエ)錦糸町展示場」を2025年6月14日にオープンする。
同社は、2013年から都市部の建替え層をターゲットとして、5階建てまで対応可能な重量鉄骨造の戸建住宅商品「skye」を販売している。

今回の錦糸町展示場では、敷地面積が限られることが多い東京都において土地を有効活用できる工夫を凝らした。
具体的には、1階に賃貸収益を得られる店舗のほか2台分の駐車が可能なビルトインガレージを設置し、重量鉄骨造における大空間・大開口を実現した。
また、2~4階は、2世帯住宅の居住スペースを用意。親世帯の居住スペースを想定した2階は、リビングに坪庭などを設置することで、落ち着いた和モダンな空間とした。将来は賃貸スペースに変更することも可能。一方、子世帯の居住スペースとなる3・4階には、2720mmの天井高と吹抜けを組み合わせた開放的なLDK空間を設けた。加えて、4階にはシアタールームとして使える防音室など採用し、家族で楽しめる住空間を目指した。
また、5階はゲストルームとなっており、インバウンドの民泊対応などもできるよう、1階から直接アクセスできる階段を設置した。 錦糸町展示場を拠点に、高級価格帯の中層住宅における幅広いニーズへの対応を進める。

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