2025.6.11
三井ホーム、木造準耐火構造でRC造校舎の増築に着手
同社初の燃えしろ設計で木の空間を実現
三井ホームは、桜の聖母学院中学校の校舎増築工事を着工した。耐火RC造の既存校舎を活かしつつ、木造準耐火構造の校舎を増築する計画だ。
2022年の建築基準法改正によって、火熱遮断壁等を使用した耐火RC造の建物に対しては、木造での増築工事が可能になった。今回の増築計画は、これに挑戦したもの。
交流ホールなどについては、木部をあらわしで施工するため、建築物の用途に合わせて木造軸組工法を採用。柱や梁には同社初の燃えしろ設計を用い、ぬくもりある木の空間を創出する。
また、床や壁の一部と下足箱・交流ホールベンチに地元・福島県産の木材を活用することで、木材の地産地消にも貢献する。
26年1月に竣工し、同年4月から校舎として使用する予定。

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